はたらく人のがん検診ガイド

職域におけるがん検診
に関するマニュアル

精検受診者の結果把握

精検受診者の結果を把握する

精検受診者の把握方法には、3つの方法があります。
できるだけ、がん検診受診者には検診受診前に、要精検者であった場合に精検受診が必要である旨を理解いただくことが必要です。

1. 要精検受診者に受診勧奨用のパンフレットと共に精検結果の返却を依頼する方法

雛形にしめされているようなパンフレットを事前に配布、あるいは、検診機関から要精検者リストが分かる場合、検診判定結果を入手して要精検者が判明する場合には、精検受診勧奨用のパンフレットを送付すること。できれば、検診申し込み時に連絡できるようにメール、あるいは、LINEなどで連絡先を確保しておくことが必要です。精検受診に適する医療機関の情報を同時に入れておくとよいでしょう!

精検受診勧奨用の雛形

2. レセプトで精検受診を把握する場合

通常、精密検査は保険診療で行われますので、レセプトで精検受診したかどうかの確認ができます。ただし、がん検診ごとに必要な精密検査は決まっておりますので、適切な精検受診をして頂くことが大切です。保険者精度管理システムを用いると、精検受診者を簡単に把握できます。

3. 検診機関から情報を得る

検診機関には、要精密検査受診者に対して紹介状を発行して精検受診勧奨することを求めています。検診受診時にその結果を健保に提供するように事前に交渉しておきます。

尚、精検受診率に関しては、以下のようなフォローで適切な精密検査を受けてその結果が把握できた場合、精検受診ありとカウントされて、要精検者数で除した値が、精検受診率となります。精検したかどうかわからない場合や、精検を受診したが結果が分からない場合を未把握、未受診であると判明した場合を未受診と定義されています。

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